【続・緊急事態】アイツが出て行く…だと?!
こんにちは、すいもんです。
以前、大事な歯の詰め物が出て行こうとするのでおおわらわ、という記事を書きました。
その後日談です。
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【緊急事態】アイツが出ていく…だと?! - すいもんのひとり言
早速、歯医者を予約して訪問。
私、決めてたんですけどね、どうせならこの機会に銀の詰め物を白にしようと思います。
大人ですから、保険外も辞しませんよ!
歯は一生モン。
まぁ今の時点で既に削られ詰め物してるんですけどね、そういう揚げ足取りはよしましょう。
ちなみに大ハマりしてた『逃げ恥』で、銀歯にするのを渋る"みくり"に"ユリちゃん"が「セラミック一択!」て言ってたんです。
だから私もセラミックにする!
一生モンをアッサリ漫画(ドラマ)の影響で決めます、私。
(詰め物を樹脂プラスチックにすると保険適用、セラミックは保険外治療です)
さて、歯医者にて銀の詰め物が取れそうになった旨、もう古いしこの際詰め替えて、どうせだったら白い詰め物にしたい旨を伝えます。
ドライだけど仕事が出来そうな女医さんは頷きます。
「では、樹脂プラスチックで良いですか?」
「いえ、セラミックにしようと思います!」
「え?」(女医さん)
1タス1は?
3!!
と答えたような目で見られました。
私はあの目を忘れないでしょう。
完
じゃなくて。
なんで?そんな変なこと言った?むしろ保険外のが儲かるんじゃないの?知らんけど。
なんとなく流されるのが日本人の悪いところです。
贔屓では決してありませんが、かの国のようにYES・NOはしっかり言えなくては。特にこれは自分の体のことです。私が守らなくて誰が守ってくれるか!
ここはしっかり意思を伝えるぞ。
「あの…ネットとかで見て、その、プラスチックって弱かったりしないかなって…たまに寝てる時に食いしばりしてるみたいなので…」
これ以上無い程、気弱。
そして漫画については伏せます。そりゃそうです。
なんとか意図は通じたらしく、女医さん合点のいくお顔、からの苦笑。
「今のプラスチックはちゃんとした強度ですよ。それにセラミックは一箇所に加わる力に弱いので、食いしばりのある方だと割れる可能性があるのでオススメしません。」
めっちゃ分かりやすい。
魚の美味い店で大将から一品オススメされた気分で「じゃ、それで」と、あっさりプラスチックに決めます。
餅は餅屋。
さて、いよいよ詰め替え作業です。
あのキーーーンが怖いんだけど、終わったら気分スッキリ白い詰め物。頑張りましょう!
「では神経の生きてる歯なので麻酔打ちます」
!
麻酔打つん?!
詰め物程度と侮っていました。
神経には是非とも生きていていただきたいのですが、麻酔注射の覚悟はしてませんでした。
ちなみに歯の麻酔打たれた経験のある方はご存知でしょうが、アレめっちゃ怖い。
歯茎に2・3箇所打つんですよ、注射を。
それも、親の仇かと思う程の力で差し込む!
案の定、私の歯茎に麻酔を打ち込む女医さんの手は、ぷるぷるされています。
このまま注射針が折れるんじゃないかと、本気で心配になる程です。
そんな怖い想像をしてると、うっかりいい大人が泣いちゃいそうなので、晩ご飯の献立を考えます。
じゃがいもとニンジンが残ってるから、帰りに鶏肉と牛乳買ってホワイトシt
いたーーーーい
すいもんちゃん、よく頑張りましたね。
誰も褒めてくれないから、自分で褒めますが、本当によくやったと思います。
口をゆすいでペッとしながら、涙もポロリン置いていきます。
無事、先住の銀の詰め物がおおかた出て行ったようなので、こびりついた痕跡を削って綺麗にしたら、新しくプラスチックを注いで固めるそうです。
ちなみに詰め物の下は、虫歯の進行など特にどうもなってなかったらしく一安心。
「痛かったら右手上げてくださーい」
「あが(はい)」
キーーーン
皆さんに言いたい。
考え無しの行動なんて一つも良いことはありませんとね。
麻酔してるから大丈夫だったのよ。
ほんと、まぢで、ちょっとキーンの音が怖かったのと振動が"ん?痛いかも?"って思わせたので、ちょいと出来心で右手をあげたのです。
先生、手を止めてくれます。
「痛いですか、では麻酔を追加します」
わーーー(涙)
そんなこんなで今、私の口には新しい詰め物さんが越して来られました。
是非元気に末長く滞在していただきたいものです。
芸能人じゃなくても歯は命。大事にしましょう。